






2022年6月の理事会にて、一般社団法人香川県臨床工学技士会会長に再就任いたしました香川大学医学部附属病院の光家努です。
新型コロナウィルスの感染拡大は、未だ収束が見えない厳しい状況が続いております。会員の皆様におかれましても感染患者の受け入れや、治療に関連した機器の整備点検、操作に尽力されていることと思います。
高齢化の進展、疾病構造の変化、高度先進医療、新型コロナウィルス対策など求められる国民の医療ニーズに寄与できる私たち臨床工学技士の期待も益々高まっていると考えています。
2024年に施行される医師の働き方改革に向けての告示研修も始まりました。当技士会においても、医師のタスクシフト/シェア推進のため業務範囲の見直しを検討していきたいと思っております。
また、昨年の10月に開催されました第11回中四国臨床工学会では会員の皆様には多大なご協力を戴き誠にありがとうございます。今回、当会においては初となる完全WEB学会とはなりましたが、700名を超える参加があり盛会に終えることができましたことをこの場をお借りして御礼申し上げます。
コロナ禍とともに定着した『ニューノーマル』は、私たちの業界にも様々な変化をもたらしました。今後もWEBセミナー等企画して会員の皆様の生涯教育の一環としてスキルアップにつながるような機会を提供できるよう取り組んでいきたいと考えています。
これからも更なる新規会員の増員や、技士会の拡充を行い、魅力ある組織に成長できるよう努めてまいりたいと考えています。
今後とも、会員の皆様のご理解とご協力を、引き続きお願い申し上げます。

